5月1日より市民検診が始まりました。
Posted on: 火曜日, 5月 6th, 2008 in: クリニックより
| 乳がん検診 | 30-39歳の女性 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 大腸がん検診 | 40歳以上 | 5月から7月末日 | 500円 |
| 前立腺腫瘍 マーカー検査 |
50歳以上の男性 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 肝炎ウイルス検診 | 40歳以上 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 特定検診等 追加検査 |
40歳以上 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
外科|
OGTT|
脂質異常症|
甲状腺|
消化器|
総合診療科|
| 乳がん検診 | 30-39歳の女性 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 大腸がん検診 | 40歳以上 | 5月から7月末日 | 500円 |
| 前立腺腫瘍 マーカー検査 |
50歳以上の男性 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 肝炎ウイルス検診 | 40歳以上 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
| 特定検診等 追加検査 |
40歳以上 | 5月からH21年2月末日 | 500円 |
マンモグラフィで写ってくる石灰化はカルシウムで出来ています。石灰化というものは年を重ねるごとにカルシウムが沈着することで体のあちこちに貯まります。乳腺はミルクを作る臓器であることからもわかるように細胞の分泌物にカルシウムが豊富に含まれるため石灰化がよく見られます。石灰化の成分のカルシウムは骨の成分でもあるため骨のようにレントゲンで白く写ってきます。
このように、多くの石灰化は良性のものですが、一部に早期がんが作っている石灰化もあります。早期がんの場合乳汁を運ぶための乳管という細い管の中に石灰化が出来るので木の枯れ枝のようにYの時になっていたり先がとがったりします。反して良性の石灰化は角張ったところのない丸いものになります。

特定健診とは
内臓肥満の方を早めに見つけ出して、生活習慣を変えるように指導することで
生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)にならないようにしようとする試みです。
生活習慣病の多くは症状がないので、気づかないうちに発症し気づかないうちに悪化していることがあるからです。
では、なぜ生活習慣病を予防するのでしょうか?
生活習慣病を持っていると動脈硬化になりやすいのです。
では、動脈硬化になったらどうなるのでしょうか?
動脈硬化はある程度進行しても症状は出ません。症状が出たときには心筋梗塞や脳梗塞です。
心筋梗塞や脳梗塞を起こすと寝たきりになってしまう可能性が高いのです。
なので、特定健診とは寝たきりにならないための予防のための健診なのです。
特定健診で注目される内臓脂肪肥満はなぜいけないのでしょうか?
内臓脂肪による肥満のかたは、現状では何の問題もなくても
生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)を発病する可能性が高いといわれています。
生活習慣病→動脈硬化→心筋梗塞・脳梗塞→寝たきり
内臓肥満を解消することは遠い将来に寝たきりにならないための若いうちからの準備になります。
明日4月1日より医科診療報酬点数の改正により、窓口負担額が変わります。
ご不明な点があれば窓口にご相談ください。
よく、”おしっこに泡が立つので病気ではないか”とおっしゃる方があります。しかし、おしっこに泡が立っても異常ではありません。もともとおしっこはホースから出る水のように一本の線ではありません。水滴が集合して線のように見えているだけです。水滴が水にたくさん落ちるので泡立つこともあります。異常なことではないのでご安心ください。もちろん、泡立たない場合も異常ではありません。
花粉症の内服薬は主に抗アレルギー剤になります。抗アレルギー剤はよく効く薬ほど眠気が強くなる傾向があります。市販薬もいろいろありますが、よく効くが眠気の強い第一世代抗ヒスタミン剤が多いようです。眠気のほとんど出ないものやひどい発作のときに使う副腎皮質ホルモン(ステロイド)入りのものは市販されていません。
市販の点鼻薬では注意が必要なものが多いです。血管収縮剤が入っているものが多く、即効性はありますが、長期の連用で効き目が悪くなったり、リバウンドを起こすことがあります。
また、点眼薬も市販のものは即効性がありますが、長期連用による副作用もあります。
市販の花粉症薬は短期間お使いになる場合は即効性がありよいようですが、症状が長引く場合は処方薬のほうが副作用が少ないので良いようです。
内服薬では眠気の出ない漢方薬もありますので、ご相談ください。
巻き爪で爪の横が痛んでくるとついつい爪を深く切ってしまいますが、巻き爪の予防は、爪をしっかり伸ばすことです。爪は骨の代わりでもあるので、しっかり指先まで伸ばしましょう。確かに爪の横が腫れてきて外科をおとづれると爪の横を切るのですが、それは膿を出すための一時的な処置であり、炎症が治まったら爪をしっかり伸ばさなくてはなりません
なぜ深爪をしてはいけないのでしょうか?爪がなくなった部分の皮膚は障害物が無いので少し盛り上がってきます。爪が伸びようとしたとき盛り上がった皮膚に当たって前に伸びることができないため横方向に伸びて、巻いていくといわれています。また、指先のきつい靴を履いても同じようなことが起こるといわれています。靴はなるべく指先の広いもので中で指が少し“パー”できるものがいいでしょう。
巻き爪の治療は外科と皮膚科で異なります。外科では巻いている部分の爪を根元の爪床と一緒に取ってしまいます。爪床は取らずにフェノールという薬液で焼く方法もあります。皮膚科ではワイヤーで矯正します。歯の強制のように何ヶ月もかかるようです。どちらの方法がいいのかはわかりませんが、当院では外科的治療を行っています。