高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

Home >> 11月, 2016

捨てられないエコーの機械。。。

Posted on: 木曜日, 11月 10th, 2016 in: クリニックより

エコーの機械を新しく購入したのですが、古いエコーの機械を捨てられずにいます。5年過ぎているので、リース代も安いからなのですが。。。。

かといって、使う機会はかなり減っています。臨床検査技師が来ているときに平行して乳腺や子宮などのエコーをする必要があればいいのですが。。。

エコーの機械が壊れるということはめったにないので、もったいないからそのまま置いておくことにしました。一般の人でも触って構わないのです。超音波ですから。。。

使い方はスタッフが教えますので、是非自分のからだをエコーで見てみてください。筋肉が動くのもわかりますよ。レントゲンのように被爆をするものではないので、気楽にできますよ。

ソファーを買い換えることにしました

Posted on: 水曜日, 11月 9th, 2016 in: クリニックより

合成皮革のソファーは5年程度しか持たないそうです。特に座ったり負担のかかるところが痛みやすいそうです。部品として新しいものが手に入るソファーもあります。

でも、買った店が家具屋さんでなければ、修理しか方法がないようです。修理専門の店もあるので、見積もりを出してもらったのですが、結構な額になりました。

思い入れのある家具なら、高い金額を出して修理した方が良いでしょうけど、本皮のソファーに買い換える方が、長持ちするので安く上がると思います。

結局、買い替えを選択しました。古いソファーはカバーを掛ければ使えるのですが、合皮がぼろぼろ落ちてくるので、捨てることにしました。

ソファーを新しいものに変えて、新たな気持ちでがんばりましょう!

幻肢痛の治療方法が見つかったそうです

Posted on: 火曜日, 11月 8th, 2016 in: クリニックより

幻肢痛は脳が作り出した痛みだよって話していました。存在しない足の痛みなので、足があるときのことを覚えている脳が作り出していると思っていました。

実際は、失った足を脳が動かそうとして痛みが出ていたようです。それで、足があると錯覚を起こさせることで、痛みを抑える治療が始まっているそうです。

脳に錯覚を起こさせるので、長時間持つわけではないようですが、幻肢痛を持つ人には朗報だと思います。

脳が作り出す痛みは他にもたくさんあると思います。不安になると痛みが増強することもきっとそうなんだと思います。忘れてしまうって事が大事なのかもしれません。

オーダーメイドのカバンが出来上がってきました

Posted on: 月曜日, 11月 7th, 2016 in: クリニックより

牛革のバックをオーダーして3か月、やっと出来上がってきました。思った以上に赤のラインがきれいで、柔らかくて肌触りがいいです。使うのがもったいない感じです。

オーダーメイドの皮の鞄は、谷町あたりにもいくつか店がありました。でも、デザインがピンとこなかったのです。今回は、デザイン、手触りともに合格です。

セミオーダーですが、オーダーって意外と難しいんですよね。既製のものに慣れている日本人だからかもしれません。コースメニューなども決まっている方が楽ですもの。

でも、私はなるべくアラカルトで注文します。コースだと、食べたくないものまで出てくるからです。アラカルトにして、食べたいものだけ食べるのが好きです。

コース料理を卒業してみませんか?人生も決められたコースよりアラカルトでいろいろあったほうが楽しいと思いますよ。

人が賢くなったのは脳が大きくなったからではないそうです

Posted on: 日曜日, 11月 6th, 2016 in: クリニックより

人間が賢くなったのは、脳が大きく発達したからだと思われていたそうです。でも、最近の研究で脳の大きさより、血流量が関係するとわかったそうです。

確かに、脳が活発に活動するためにはエネルギー源となる糖質が必要で、それは血液と一緒に運ばれます。なので、血流量が多いほうが脳へエネルギー補給が出来て活発に活動できます。

では、高血糖だったら、少量の血液でまかなえるから血流量の増加は必要ないのでしょうか?たぶん、間違いです。高血糖になると意識混濁するぐらいなので、脳には良くないのです。

少量の糖質がたくさん流れてくるほうが、脳にとってはいいんだと思います。脳の血流量は、MRIを取るとわかりやすいかもしれません。血管が豊富な人のほうが血流も多いでしょう。

キーボードにはこだわっています

Posted on: 土曜日, 11月 5th, 2016 in: クリニックより

クリニックで使っているキーボードは事務用も含めてすべて高価なキーボードです。キーボードにかなが印字されていないこともこだわっています。

事務は少し暗いところでの作業なので、バックライトのあるものを使っています。キーボードはもともとパソコンについてきますが、多くは安物です。安物を使っていると疲れます。

もともとブラインドタッチの練習をタイプライターでやっていたので、キーを押す力も少し強いようですが、いいキーボードは少しの力でも入力できるようです。

大きな電気屋さんではキーボードを触って見れるようになっているので、キータッチを経験してみてください。微妙な違いなのですが、優れたキーボードは本当に気持ちよく入力できるのです。

頑固なお年寄りの攻略方法?

Posted on: 金曜日, 11月 4th, 2016 in: クリニックより

頑固なお年寄りにはよく手を焼きます。特に医療関係者は困りものです。先日も、救急車で運ばれてきたのに、治療拒否。。。そんなときは、ほったらかしにします。

看護師が説得して、採血検査と点滴は了解したようですが、レントゲンとCTは拒否。。。奥さんが来られるまで待ちましたが、言う事を聞きません。

でも、ようやくレントゲンとCTを取ってくれて、肺炎がわかり、ご高齢だと含気率が高いので、単純のレントゲンでは写らないことも説明し、納得いただけました。

ところが、原因は保育園でうつされた孫が家族にうつして、自分にうつったと言い張ります。それは、本当かどうか不明ですが、すぐ仕事に戻るというので、患者にうつす気ですか!と言いました。

ようやく納得してくれて、自宅に戻ってくれることになりました。定年をもうとっくに超えているのに、現役で働いておられるので、感心するとともに、もう少しがんばってほしいと思いました。

昭和36年から始まった久山町研究という有名な研究があります

Posted on: 木曜日, 11月 3rd, 2016 in: クリニックより

久山町研究とは医療業界で有名な研究です。研究が始まったのが、昭和36年というので私が生まれた年です。生活習慣病について疫学調査が行われています。

久山町の人口分布が日本の平均と似ているため、日本のミニチュアとして考えられているそうです。研究の結果からは、HbA1cが高い目でも脳梗塞や狭心症などを起こすことがわかっています。

空腹時血糖異常(IFG)や耐糖能異常(IGT)でも、合併症が起きることもわかってきています。精製されていない穀物や豆や海草を食べたら、予防できることもわかっています。

でも、久山町は福岡市の郊外だそうです。”標準的な日本人”と言われていますが、都会と地方ではかなり違うんじゃないかって思います。

今までうのみにしていた研究ですが、今になって何か違うかもしれないと思うようになりました。

糖尿病だと化膿しやすいわけ

Posted on: 水曜日, 11月 2nd, 2016 in: クリニックより

糖尿病で、血糖値が高いと化膿しやすいし治りにくい事は良く知られています。でも、どうしてそうなるのかいまいちわかりませんでした。

血糖値が高いと、甘いジュースのような血液になるので、ばい菌が繁殖しやすいのだろうと思っていました。実は、高血糖だと白血球が細胞に運ばれず、細菌を排除できなくなるそうです。

また、好中球の働きが低下するために、感染症にかかりやすくなり、末梢神経がダメージを受けるから、炎症が起きても気づくのが遅れるようです。

糖尿病の人の膀胱炎は普通の人より3倍近くも起こりやすいそうです。膀胱に尿を3時間以上ためたままにすると細菌が繁殖しだすようです。

いずれにしても、高血糖が原因なので、糖尿病であってもちゃんとコントロールできていれば問題ないはずです。

 

やっと糖尿病性網膜症のことがわかりました

Posted on: 火曜日, 11月 1st, 2016 in: クリニックより

糖尿病の方には早めに眼科受診するようにいつも言っています。眼科に行くと、光凝固が必要だといわれたと患者さんから報告されることもあります。

自分でも眼科に行ってますが、光凝固がどんなものか経験がないので、よくわかっていませんでした。糖尿病性網膜症の特集記事をよんでもいまいち理解できませんでした。

今回、さかえという患者さん向け雑誌の記事を呼んでようやく意味がわかりました。結局、分野外だったら患者さん向けの説明レベルまで下げてくれないとわからないのです。

レーザーによる治療は、網膜症でも比較的早期の治療だと知りました。もっとひどい段階の処置は、もっとびっくりするものでした。

こんなことになる前に眼科に行ってくださいと、写真を見せて説明すれば、理解してもらいやすいと思います。