高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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”考える人”の姿勢が理想の排便姿勢という報告

Posted on: 火曜日, 2月 9th, 2016 in: クリニックより

”考える人”の姿勢が理想の排便姿勢という報告がありました。米国・クリーブランドクリニックフロリダ
大腸外科のS.Takano氏らが報告したとニュースになっていました。

当たり前のことがなぜいまさらニュースになるのか?私が、横浜の骨盤底医学会で同じようなことを発表したときには相手にされなかったのになぜって思います。

日本は、アメリカの言うことは聞くけど日本の内部から声を上げても聞かないんです。これは前から言ってきたことです。なので、驚きませんけどあきれました。

名前からすると日本人か日系人。有名な先生が言うからニュースになるんでしょうね。ばかげていますよ。

誰にでも質の高い医療を提供しようとしたのが間違い

Posted on: 月曜日, 2月 8th, 2016 in: クリニックより

誰にでも質の高い医療を提供しようとしたのが間違いだったと気がつきました。のぞまれている以上のことを説明しても時間の無駄だったわけです。

オープンから3000人以上の肛門疾患の患者さんを診ましたが、生活習慣から来ているのだという説明の意味を理解した人はどれくらいいたでしょうか?

糖負荷試験を受けた方が1割なので、その程度なんだと思います。患者は医者を選べるけど、医者は患者を選べない。同僚たちも言います。

ニーズをどう見分けで、それに見合った内容の診療を行うのか、そこがこれからの問題だと思います。

肛門科の診療スタイルを変更しています

Posted on: 日曜日, 2月 7th, 2016 in: クリニックより

いったん閉鎖していた肛門科を再開していますが、診療スタイルを変更して再開しています。手術中心の診療なので、手術を希望される方や、この機会に生活習慣全般を治そうと来院された方中心です。

肛門だけ治したいという方には、投薬と簡単な説明だけにしています。相手のニーズに合わせて診療を変えるのも必要だなと思ったからです。

薬はあくまで補助的なものです。薬で治らないという人がたくさんいますが、薬は治してくれるものではなくて、症状を緩和するものです。

ちゃんと勉強することが大事です。

久しぶりに胃カメラをしようと思います

Posted on: 土曜日, 2月 6th, 2016 in: クリニックより

消化器内科と違って外科ではレギュラーで内視鏡検査をすることはありませんでした。必要なときはするって感じだったのですが、若い先生に任せて自分ですることも減ってました。

数年のブランクはあるのですが、再びやってみようかなという気になりました。きっかけは、内視鏡の資格を持った看護師が就職してきたことでした。

そんな資格があることも知りませんでしたが、新しいことの勉強にもなると思ったのでしょう。にわかにやる気が出てきたのです。

早速、ミントの薬も申請しました。ブスコパンが使えない人に代用で使うものですが、ミントのいいにおいがするんです。

心機一転。また、がんばってみるかって気になっています。

お年寄りは賢いと思いました

Posted on: 金曜日, 2月 5th, 2016 in: クリニックより

あるお年寄りが背中の痛いところはなでるだけにしてくれと言っているとおっしゃってました。マッサージで痛いところをほぐさないのもおかしい話です。

ところが、レントゲンを撮ってみると圧迫骨折になりかかっていたのです。強く押さないでくれと言っていたのは、当たっていたのです。

レントゲンで骨折になりかかっていると話すると、やっぱり!とおっしゃってました。さほどびっくりする様子もなく。さすがだなあと思いました。

この日は、書類を書くだけの診察で、レントゲンを取る予定ではなかったのです。たわいもない話を聞いているうちに、レントゲンを撮ってみましょうかってことになったのです。

無駄だと思う話の中に、重要なことが隠れていることがあります。それを逃さないように気をつけています。

生活保護の人は会計しないんです

Posted on: 木曜日, 2月 4th, 2016 in: クリニックより

生活保護の人は会計で並ぶことがないと始めて知りました。医療費がただだからでしょうけど、おかしくないですか?がんばって働いている人は支払いをするために長い時間待つのに。。。

生活保護でお金をもらっているのだから、医療費の自己負担分ぐら支払ったらいいと思います。支払いをしてから、市役所で申請したら戻ってくることにすればいいでしょう。

病院から脱走するとか日常茶飯事です。支払いがないから、勝手に帰っていいと思っているのでしょう。少ない年金で医療費の支払いをしている人もいるのに。

一般的に生活保護の人のほうがわがままだといいます。食事やベットにまでいちゃもんつけるんです。医療関係者は、みな思っています。どうにかならないのかと。

低血糖にDrニューボールドの診断基準?

Posted on: 水曜日, 2月 3rd, 2016 in: クリニックより

低血糖にDrニューボールドの診断基準というものがあると始めて知りました。内容を調べてみてびっくり仰天、5時間も糖負荷試験をするそうです。

それにしたがって診断しているクリニックもあるようです。いったいどこの国の話なんだろうって思いました。アジア人は体質が違うのに、この基準はだめでしょうって。

バックで動いているインスリンがまったく出てこないこともナンセンスだと思います。低血糖症の人が糖負荷試験を受けるととんでもなくつらいんです。

私自身がそうでしたから、うちでは2時間しか行いませんし、すぐに何かつまめるものを渡したりします。5時間というのは長すぎると思います。

なんとなく悲しい話。。。

Posted on: 火曜日, 2月 2nd, 2016 in: クリニックより

私より若い方で、良性の病気なのに末期的状況の人がいます。家族はおらず、財産管理をされている方がいます。親の代から財産管理をしてきた会社があるようです。

お金はあるから、個室でも構わないと言いますが、本人の病状を考えると複雑です。病院に入るのが嫌だったようで、かなり悪くなるまで放置していたようです。

身なりはまるで路上生活者。裸足で足も真っ黒でした。自宅からの救急搬送でしたが、自宅がどんな状況か想像できます。お金があっても、何もいいことがないと思いました。

何とか再び快適な生活をしてもらえるように、全力で治してあげようと思います。そう長く生きられない状況だから、大急ぎで治療を進めています。

子供のころの思い出。。。。

Posted on: 月曜日, 2月 1st, 2016 in: クリニックより

子供のころ、自宅にはおやつらしきものはありませんでした。でも、父が出張すると何か買ってきてくれていました。

ところが、またこれかって感じで冷ややかな目で見ていました。ポエム、ひよこ、一六タルト、白い恋人、でべら、たまに仙台駄菓子と笹かまぼこ。

会社の支店があったので、同じ場所ばかりいっていたので、同じお土産だったのだと思うのですが、大人になって、地方に行って見ると、地方の銘菓は他にもあったとわかりました。

他の種類も買ってきてくれたらよかったのにいつも同じだったのはなぜなんでしょうね。今となってはなぞのままですね。。。