Drニューボールドについて
1993年に73歳で死亡(1921~1993)
肉食を中心としたダイエットを提唱
オーソモレキュラー療法を実践
1990年ごろ、低血糖症に6時間のOGTTを推奨していましたが、本の中で、OGTTをちゃんと判断できる医者がいないと書かれていました。私も同感です。
当時、低血糖を見つける方法は、これしかなかったと思います。現在では自己血糖測定装置を買えば、自分でも検査できますし24時間血糖測定装置なら、確実に診断できます。
低血糖症に肉食を提案していますが、確かに、肉中心にすれば低血糖症の症状は軽減しますが、将来的には糖尿病発症につながると思います。
現在では、耐糖能異常に対して糖の吸収を遅らせる薬が保険適応されています。
また、低血糖症はアレルギー反応だとも言っています。アレルギーとはたんぱく質に対して起こすもので、糖に対しておきるものではありません。原因がわからないから、アレルギーとして片付けたのだと思います。
1900年代に行われていたことをITの進んだ現代に復活させる必要はないと思います。