59回目の誕生日
病気になるまで、還暦が近いことを全く理解していませんでした。老後の資金もなく、まだ友人から借金している状況です。いろんな部分で自分にまだのりしろがあると感じ、日々進歩していたので、年齢を気にしていなかったのです。ところが、病気して初めて、ここで死んだら年金ももらえないんやと思うと本当にばかげていると思いました。
友人が立て続けになくなった後でしたし、彼らも年金をもらうこと無く亡くなったので、無念だったと思います。クリニックの経営が苦しいときも何度も思いました。年金要らないから、年金で積み立てたお金を今返してくれと。。。実際に年金基金の方には、そういいました。今返してほしいと。年金以外の余分に積み立てていたお金なので、返してくれてもいいと思いましたが、65歳以上にならないとだめだそうです。
同い年の友人は、もう還暦だからおとなしくしていると言います。私は子供がいないから自分の実年齢をあまり感じないのかもしれません。でも、からだは日々進化しています。ピラティスをすることで、腹筋もしっかりしてきたし、声も以前よりまして出るようになってます。
私は年齢は自分で決めるものだと思っています。戸籍が勝手に決めた年齢というのは認めていないんですよ。周囲からは3歳から成長していないと言われていますが。。。。