褐色脂肪細胞って本当にあるのでしょうか
脂肪細胞に白色と褐色があり褐色脂肪細胞はエネルギーを消費すると言われています。肩や肩甲骨の間にあるようで、冷やすことで活性化すると言います。それを応用して、毎日2時間17度で過ごすことで、代謝がアップすることもわかっているようです。
褐色脂肪細胞を活性化することができれば、肥満治療は楽になると思っていました。ところが、何年たっても状況は変わらないようです。肥満は食べる量が多いためにおこることで、代謝をよくしても解消されないのだろうと思います。食べてないのに痩せないとおっしゃる方もいるのですが、本当に食べられなくなるとみるみる痩せていきます。
食べられないで困っている高齢者を見ていれば、食べなければ太ることはないことは実感できます。太っている方は太れるほど食費にも余裕があるのだと思っています。食費に余裕がない人は太ることすらできないと思うからです。食べてないのに太っていると思っておられる方は、食べたものを手帳につけてみてください。量も書いてもらえば食事指導もしやすいです。