皮膚科で血液検査が有用だと知りました
皮膚科で血液検査が行われるというイメージがありませんでした。アレルギーのことを調べていて、好酸球は上がるだろうというところから、アトピー性皮膚炎の診断治療に血液検査が有用だと初めて知りました。
TARC(Th2ケモカイン)検査(Thymus and activation-regulated chmokine)タルクとかタークと言われる検査は初耳でした。アトピーがよくなってきたら検査値が下がってくるようです。
びっくりしたのは、LDHという古くからある検査です。LDHには1から5までの分画があります。LDH1,2増加は悪性貧血, 心筋梗塞, 溶血性貧血、LDH2,3増加は悪性リンパ腫, 筋ジストロフィー, 肺癌, 白血病, 膠原病、LDH5増加は肝炎, 肝癌, 骨格筋の損傷を考えるのです。はっきり言って覚えられません。
多くの医者はLDHの増加というと肝臓か心臓と思っています。少しぐらい上がっていても無視してしまう検査項目です。これがアトピーがよくなっていく過程を見る指標になってることは知ることができてよかったと思います。