膵島移植という方法
1型糖尿病の方の治療方法の一つに膵島移植があるようです。膵臓は消化液を出す外分泌細胞がほとんどで、内分泌細胞は膵島と呼ばれる細胞の塊で膵臓の中に存在しているそうです。
この膵島を取り出して、肝臓の門脈の中に投与することを膵島移植というようです。骨髄移植と同様に、移植と言いますが、輸血のような投与方法です。まだ、試験的に行われているようで、日本では6施設で共同研究されているようです。
1型糖尿病の方は1日4回のインスリン注射が必要です。注射を打つ前の血糖測定をカウントしたら、1日8回も自分で刺していることになります。これが一生続くと思ったら気が遠くなりますよね。なので、膵島移植がうまくいくように願います。ささなくていい生活になればいいのにと願うばかりです。