いろんな病院を受診してみていろんなことが見えてきました
最近の大病院は外来は2階建てで真ん中に吹き抜けがあり開放的なつくりです。AブロックとかBブロックとか空港のチェックインカウンターのように別れています。
画像情報は最近はフィルムではなくてCDなので、それを先に取り込むようです。取り込むのは受付であったり、各部門であったりまちまちです。
医事業務も各部門で行う場合と、会計の裏で行う場合とあるようです。会計の裏で一括に作業する場合は患者がファイルを会計に持っていかないとならないので、愛想がないです。
部門ごとで入力する場合は、お待たせしてすいませんと言いに来てくださいますし、処理に時間がかかる分は次回の請求に回しましょうかと提案してくれました。
決められたことをきっちりとミスなくこなしていくと言うのは大事なことですが、まったく感情が感じられません。その一方で、事務の方でも状況がわかっていると人としてのあったかさが出るものだと思いました。
結局、大きな病院に行けば、半日はつぶれます。待たされる時間がいらいらしないようにと携帯電話に電話してくれるサービスもありましたが、結局、遠くまで行けるはずもなく。。。。待たされる時間が苦にならない環境が一番いいとわかりました。待たされて不安になるのは、忘れられているんじゃないかって言うことだと思います。その不安を取り除くには頻回に誰かが報告してくれないとだめです。そこには、人の配慮が必要です。マニュアルがどれだけ徹底していても、現場の臨機応変な対応が一番重要だなと思いました。