経鼻内視鏡を受けてきました
上部消化管の内視鏡は鼻から細い内視鏡が出来るようになり久しくなります。カメラを飲む経験は3度あったと思います。どれも、口からのものでしたし、最初のときはモニターもない時代でした。鼻からの内視鏡は、鼻の麻酔が気持ち悪く、のどの奥を曲がるときは痛みがありました。
のどの奥の通過は細いから若干ましでしたが、嘔吐の反射は変わらず、検査中にも何度かえずいてしまいました。最近は、感染症も調べず、胃の動きを抑えるブスコパンの注射もしないようです。ミントの薬でブスコパンの代わりをするようですが、それもなかったと思います。
前からそうですが、私が医者だとわかっていると画面を見ながら丁寧に説明してくださいます。時間もかけて、じっくり見てくださったそうですが、わたしとしては早く終わってほしいと願うばかりでした。病理結果などが後になるので、最終診断はまだですが、まあまあ、問題なかったようです。
病理診断にも気を使われているようで、医者を選んでいると話していただきました。わたしも同感です。昔、明らかに乳がんなのに細胞診でクラスⅢと帰ってきたことがあり、何例かまとめて病理結果とともに送り返したことがあります。専門医を持っていても、一概に信用できないわけです。
胃カメラが終わって別室で待っているとき、他の方も”ゲーゲー”言っていたのを聞いて、私の辛抱が足りなかったわけではないとわかり、少しほっとしました。