久しぶりに救急搬送に同行しました
高次機能病院へ人工呼吸器に乗った患者さんの搬送に同行しました。昔は、アンビュウという酸素を手動で送るバックをもみながらの搬送でしたが、今は違うのですね。
コンパクトな人工呼吸器を病院がレンタルしてくれて、業者さんが設定して使い方を教えてくれて、救急車に乗りました。相変わらず救急車の乗り心地は悪く吐き気がしそうでした。
高次機能病院に着いたら、すぐ帰れると思ったらCTを撮りに行く間、コンパクトタイプの呼吸器を貸してくださいと言われ、戻ってくるまで待たされました。
高次機能病院でもコンパクトタイプの呼吸器は持ってないようでした。まってる間に若い看護師に”昔はCV3000って言うでっかい呼吸器でダイアル式だったんだよ”って話していました。
デジタルに変わってますが、設定内容は30年前と変わっていません。いろいろ進化した部分と何も変わってない部分と、なんかおかしいなって思いました。
昔、患者さんの転送中に救急隊員と話しをしていて、救命救急出身だと言う話が出て、その後の救急隊員の態度が激変したことを思い出しました。一般病院の医者は馬鹿にされがちなのです。でも、救命にいたことを知ると態度が変わる、それもどうかなって思いましたけどね。