結核の診断で悩まされています
Tスポットという検査が出来て、結核の診断が難しくなっています。従来であれば、痰の結核菌PCRが陰性であれば、排菌していないといえたのですが、Tスポットが陽性になると難しくなります。
CTやレントゲンで結核が疑われた場合の話なので、画像診断で疑いがなければ検査しません。結局、活動性の結核が否定できないから、結核専門病院に移ってもらうことになりました。
結核の検査の際、抗酸菌症というものも出てきます。結核に似ているけど人から人へは移らないものです。抗酸菌症ということになれば、病院を移る必要はないのですが、治療は結核に似ています。
大阪の中心部ではなくて、少し南の地区なのですが、最近結核が増えているそうです。理由のひとつに、生活保護が増えたからだといわれています。
公共の公園から路上生活者が締め出されるようになってから、生活保護の人が増えたそうです。でも、路上生活していた人は今どこで生活しているんでしょうか。