ライゾデグというインシュリン注射薬は難しいのです
ライゾデグというインスリン注射薬は持効型のインスリンと超速効型のインスリンが混ざっているので使い方が難しいです。
ランタスやトレシーバなどの持効型のインスリンと置き換えた場合、超速効型のインスリンを1回減らす必要があります。
ライゾデグを朝打つ場合、朝の超速効型はスキップした方が良いでしょう。その場合、1日4回打っていたインスリン注射は3回で済むようになります。
朝と夕に分けて打つ場合は夕の超速効型をスキップできます。ただ、超速効型と持効型の量が7対3の割合なので量の調整が難しくなります。
食後高血糖がメインの人には向かないと思います。それでも、1日4回打っていた注射が3回か2回に減れば打つほうにとっては楽になります。