脂肪分の多い食事は肥満へのブレーキが外れるようです
食べすぎを押さえるホルモンであるレプチンは脂肪細胞から出るようです。日本食では、少し食べ過ぎてもレプチンが出てきて、食欲にブレーキをかけるそうです。
ところが、肉中心の脂肪分の多い食事を取ると、レプチンが効かなくなって、肥満にブレーキがかからなくなるそうです。脂肪が脂肪を呼ぶんでしょうね。
肥満になってしまうと、もっと悪循環に入ってしまうようです。肥満の方のウエイトロス指導をしていると、太りだしたぐらいだとまだ努力をするのですが、ある一定の時期を越えると諦めるようです。
太っていることを考えたくなくて、諦めてしまうのか、脂肪が脂肪を呼ぶから考えなくなるのかわかりません。そんな方でも、ちょっとしたきっかけで体重を落とす方向で動き出すこともあります。
常にダイエットしなきゃって考えているのも良くないのですが、諦めてしまうのはもっとだめだと思います。