抗血小板薬や抗凝固薬で認知症になってるかもしれません
硬膜下血腫を起こした人の半数近くが抗血小板薬を飲んでいたそうです。硬膜下血腫はゆっくりと進んでいくので、見つかりにくいし血腫のせいで認知症を発症しているかもしれないそうです。
抗血小板薬や抗凝固薬は循環器系の治療で使われることが多く、ステントの技術が進んで、内服している方もかなり増えています。
高齢の場合、消化管出血の原因にもなるので、私は飲まなくてもいいと思っています。皮下出血も置きやすくなり、腕に真っ黒な出血後ができたりします。
認知症までかかわってくるのなら、尚のことやめた方が良いと思います。また、認知症の方には脳のCTを取ってみた方が良いとも思いました。
抗血小板薬や抗凝固薬をどうするかは、今後も課題になってくると思います。