スポットチェックモニタというものが出ているようです
電子カルテが導入されて、何が大変かというと患者さんのバイタルデータを入力することです。血圧、体温、脈拍、酸素濃度など、2桁から3桁の数字を5つ記録しなくてはなりません。
入院している方にはこれを日に3回するので、15個の数字の入力が必要になります。タブレット端末を看護師が持ち歩くようになりましたが、結局、端末への入力があります。
そんな不便さを解消するために、機械で測ったデータをそのまま電子カルテに飛ばしてくれる機械が出たようです。これは、とっても便利だって思いました。
一番の利点は、記録の入力の際に間違ったデータを入れてしまうことがなくなることかもしれません。他の業種ではこんなことはもっと前に改善されていたと思うのですが、医療は相変わらずアナログなんですよ。
スタッフの業務改善のために、是非導入してあげてほしいものですが、1台16万もします。日勤で10人の看護師がいれば、10台必要なので、160万円の出費になりますね。人件費が削減されちゃいそうです。