1度の食事で噛む回数が減ってきているそうです
1度の食事で噛む回数は江戸時代と戦前は同じ1400回程度なのに、現在は620回まで減っているそうです。減っているとは思っていましたが、戦前と江戸時代が同じだということに驚きました。
食事にかける時間もそうです。戦前と江戸時代は22分なのに現在は11分だそうです。食事も医療も昭和初期に戻そうと言い出して長く経ちますが、こんなデータも裏づけになっていたとは驚きでした。
もっと昔、鎌倉時代は2500回で29分、弥生時代は4000回で51分だったそうです。弥生時代のほうが優雅な食事だったと思いきや、噛み切りにくい肉などを食べていたからなのでしょう。
食事は時間をかけてゆっくり食べましょうといわれますが、時間はかけてもしっかりかんで食べないと意味がないわけですね。情報は、ご近所の歯医者さんの張り紙から頂きました。