インスリンの注射薬はイースト菌から作られているそうです
インスリンの注射薬はもともと豚から抽出されていたようですが、大量生産が出来るようになって今のように普及したそうです。
菌に作ってもらっているとは知っていましたが、イースト菌が使われているとは知りませんでした。それで、調べてみるとメーカーによっては大腸菌で作られているそうです。
イースト菌なら、パンなんて想像していい気分でしたが、大腸菌だとなんだかいやーな気分になりますね。ただ、大腸菌といっても特殊なものなのでしょうけど。
くすりがどうやって作られているかは、普段あまり聞くことがありません。製薬会社から説明されるのは、化学式でこうなっているという説明ですから。
イースト菌と大腸菌では工場の規模がまったく違うようですが、どちらもコンタミゼーション(汚染)にはかなり気をつけないとならないそうです。苦労して作ってくれている薬を大事にしましょうね。