腎臓の話、最後は透析の話。。。
腎臓は酸を排泄して、アルカリを再吸収します。人間はアシドーシスになると大変なんです。血液ガスの検査でアシドーシスだとわかると緊急事態だとわかります。
また、腎臓はカルシウムやリンを調整してますが、活性型ビタミンDを作って食べ物からのカルシウム吸収も助けています。なので、腎臓が悪くなると骨ももろくなってしまいます。
最後は透析です。でも、透析は本来の腎臓の働きの1割しかできないそうです。そのために、皮膚がかゆくなったり、色が黒くなったりするそうです。透析している方が一目でわかるのはそのせいだったんです。
腹膜透析にはかかわっていましたが、合併症のために数年しかできないようです。昔と違ってAPDと言って寝ている間に機械を使って自動的にできる方法ができているようです。私が見ていたのは、日中に数回、透析バックを交換する方法でした。
透析にもオンラインHDFというものができているそうです。24-48リットルもの大量の透析液を使うため、皮膚のかゆみなどが起きにくいようです。もはや、水道管に直結すべき量ですね。