やけどの処置でびっくり仰天!
両足を熱湯に入れてしまったご老人がある大病院の救急センターに運ばれました。足の裏の皮膚が取れてしまっているので、歩けないからと転院してこられました。
受傷は3日前、来られたとき、軟膏をガーゼに広げて貼り付けてありました。包帯で巻かれていましたが、当然、汁がいっぱい出てきています。
はがそうとしたら、痛がって、”ガーゼ交換は麻酔してやってもらってた”と言ってました。すぐに皮膚保護剤のデュオアクティブという薬に変え、ラップ療法に変更しました。
洗浄して軟膏ガーゼなんて、何年前のやり方でしょう、ひどく痛むのでかわいそうです。翌日、ご本人は歩けるようになったといって退院されました。
最新の医療を行っている大病院の救急科が古いやり方をいまだにしているほうがびっくりでした。