加算のからくり。。。。。
病院の領収書ってわかりにくいですよね。受診するたびに料金も違ったりします。医療機関側が最大限に収益を上げようとすれば、毎月2回受診してもらうことです。
月2回というのが一番コストパフォーマンスがいいのです。なので、毎月採血をされて結果を聞きに行かされる羽目になります。
一方で、大病院では3ヶ月投薬にして通院も3ヵ月ごと、採血結果は待ってもらって当日お話しています。これは、外来の混雑を避けるためです。
大病院からかかりつけ医に転院した人は、3ヶ月毎の受診で慣れているため、かかりつけ医は困ってしまいます。それなら、3ヶ月ごとに加算が取れるようにすれば、問題ないでしょう。
現在の長期投薬加算は1ヶ月以上は同じ金額です。それなら、1か月分ずつ出すほうが3ヶ月出すより得になるのです。でも、患者さんは毎月処方箋薬局に行く手間が増えます。
保険診療で求められることは、常に時代遅れです。良心的な医療に変えていきたいのであれば、時代に先行するやり方をやるべきです。強い指導力を持つ人が先導してくれたらいいのにと思います。