救急医療中心の仕事ができるようになりました
救急中心で、救急から入院した患者さんの治療をするという一番望んでいた環境に出会うことができました。救急を断らずに受けようとすると、ノルマが無いほうがいいのです。
手術や検査などのノルマがあると、それをしている間は救急は取れないからです。しかし、こういった環境はなかなか手に入りません。救急の件数に変動があるからです。
検査などは、何件こなせば病院がいくら儲かるか数字に出ますが、救急はそういったことがありません。そのため、検査もして、救急も見てくれということになるのです。
どんな救急もとることにすれば、どんな分野の病気も見ることになります。問い合わせの内容から、脳疾患かなと思っていても、来て見たら心臓疾患だったなんてこともあるからです。
わたしは、どんな分野でもある程度わかるので、救命救急向けの医者なんですよ。