高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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信用情報の復活

Posted on: 木曜日, 9月 10th, 2015 in: クリニックより

信用情報に、解決したはずの内容が残ったままでした。そのせいで、新規にクレジットカードが作れなくなっていることがわかり、弁護士に頼んで、情報取り消しを求めてもらいました。

信用情報に乗せていた会社に取り消しを求めたところ取り消してもらえました。結局、解決していても気を付けておかなければ過去の情報のままで更新してくれないのです。

知っていなければ、損をすることがたくさんあります。今は、何でもネットで調べることができるので、私もいろいろ調べて解ったのです。

皆さんも気を付けたほうがいいですよ。何も悪いことをしてないから大丈夫って思ってても、裏で何が起こってるかわからないものです。

2年近く、悩んでいた問題がやっと解決して、肩の荷が下りました。

非常にためになる講演を聞きました

Posted on: 水曜日, 9月 9th, 2015 in: クリニックより

入院で同じ環境下で、薬がどう聞いているのかをCGM(24時間血糖測定装置)で測った発表を聞きました。内にも、CGMがあるので、やってみたいと思っていた内容です。

結果は、予想通りの部分と、予想外だった部分と、なるほどと思った部分がありました。特に、SU剤は見かけHbA1cが下がっても、夜間低血糖を起こしていることを知りました。

夜間低血糖が交感神経を興奮させていることも、ホルター心電図の解析で分かるようです。なるほどって思いました。実際自分自身で、夜間低血糖のためだったと思われる不眠症状があったからです。

睡眠薬を飲んでも必ず起きてしまう不眠は、後から思えば交感神経の興奮で、何か食べると落ち着いて再び眠れるようになっていたことから低血糖だと考えられます。

不眠症の中に、夜間低血糖が存在すると以前から話していましたが、薬で起こるのは怖いですよね。でも、薬を飲んでいなくても、自分のインスリンで起きている可能性が十分あるんです。

災害時にどうやって高齢者を避難させるのか?

Posted on: 火曜日, 9月 8th, 2015 in: クリニックより

災害時に車いすなどの高齢者を運ぶ方法を紹介していました。車いすのまま階段を下りると四人の人手がかかるのですが、背負う道具を使うと二人で済むそうです。

それを見て思ったのですが、飛行機の脱出スロープのようなものができないのでしょうか?あるいは、階段をスロープに変える板でもいいかもしれません。

滑っておろしたほうが早いし安全だと思うのです。大地震が起きた時、足が震えず、人を運べるのかと思ったのです。私は無理だと思います。きっと足がすくんで力が入らないと思うんです。

そんなときに、人を負ぶって階段を何度も上り下りするなんて、無理だと思います。普段は、階段の手すりの下に取り付けておいて、必要な時にぱたんと落としたらスロープになるようなものがいいと思います。

 

クロスマッチ試験を見学しました

Posted on: 月曜日, 9月 7th, 2015 in: クリニックより

クロスマッチ試験とは輸血の時に輸血の血液と患者さんの血液が合うかどうかを見るものです。血液型は同じものにするのですが、それ以外のことで反応しないか見ます。

若いころは、夜間は自分でクロスマッチ試験をしなくてはなりませんでした。でも、合わないときに血液が固まるのを見たことがないのです。

ある病院で、クロスマッチをした済に違う血液型でクロスマッチ試験をしてみました。しかし、固まったのかどうかわかりませんでした。

検査技師に固まった状態を作って見せてもらってびっくり仰天。もろもろができる程度のことだったのです。固まるというからもっとしっかりとした塊になると思っていました。

知らないということは怖いことです。クロスマッチ試験を医者がやるものじゃないと思いました。

薬のネーミングが気に入らないもの

Posted on: 日曜日, 9月 6th, 2015 in: クリニックより

カリメートという薬があります。カリウムを下げる薬なのですが、カリウムの友達(メート)と思ってしまって、カリウムを上げる薬と勘違いしてしまいます。

カリダウンという名前なら、カリウムを下げる薬だと判断しやすいのになっていつも思います。

同様に、チウラジールとチラージンは似た名前ですが、全く正反対の作用です。チウラジールは甲状腺機能を下げる薬で、チラージンは甲状腺機能を上げる薬です。

私は、丸暗記というのが苦手なので、名前から連想されるもので記憶しています。なので、連想がややこしくなりそうな名前のものが嫌いです。

私と同じように感じている医者っているのかなあっていつも思います。聞いてみたことはありません。周りの医者は皆記憶力がよくて、横文字の難しい研究の名称まですらすらと言えますから。

最近の車の顔、あまり好きではありません。

Posted on: 土曜日, 9月 5th, 2015 in: クリニックより

最近の車は威嚇するような顔のようなデザインが多いと思います。ランプですら、細く横長で睨んでるの?って思うことすらあります。

ある人に言わせるとヤンキー仕様だそうです。ヤンキーと呼ばれるような人たちが好むようなデザインだということです。私は、車を顔で選ぶので最近の車は好みではありません。

排気のためのメッシュ状の部分も嫌な感じがします。ハイブリットに代わったから、そういうデザインにしないとならなくなったのかもしれませんが、車のことはよくわかりません。

実用的で、シンプルな作りのものはデザインが美しいと思います。変な装飾に違和感を感じるのは必要性に疑問があるからかもしれません。

工事現場にあるような”働く車”が一番好きかもしれません。

文化の違い 足を組むという行動

Posted on: 金曜日, 9月 4th, 2015 in: クリニックより

足を組むという行動は欧米のものだったそうです。日本では、人前で足を組むのは失礼だとされていますが、欧米では問題なく、むしろリラックスしている証拠だからいいようです。

私は、子供のころから足を組む癖があります。これは、組まないと腰が痛くなってくるからです。立っているときも、片足を少し高い場所に挙げています。これも、腰痛予防です。

最近、カイロプラクティスの先生に腰椎の写真を見てもらったのですが、骨折の影響か腰椎が側弯しています。でも、骨盤がまっすぐなので問題ないそうです。

座った時はどうなっているのでしょうか?私は、座った時に骨盤が後傾になってしまいます。きれいな姿で座っている人は、骨盤が前傾になっています。わたしは、前傾にすると結構きついです。

患者さんと話をするときも、ゆっくりじっくり話するときは足を組んでいます。失礼と思われるかもしれませんが、腰を据えている証拠です。逆に早く話を切り上げたい人の時は足は組んでいないと思います。

クリニックに選んだ場所は運気の悪い場所?

Posted on: 木曜日, 9月 3rd, 2015 in: クリニックより

クリニックをしている場所は、もともと飲食店が入っていました。そのことは知っていましたが、店が長続きしない場所だったと初めて聞きました。

飲食関係の患者さんから聞いたのですが、3件くらい飲食店が変わったそうです。フランス料理店だった時に店に来たことがあったそうです。

そこに私がクリニックを作ってしまったようです。彼の話では、私だから続けてこられたんだと。びっくりしました。当時、そんなことは全く考えずにこの場所を選んでました。

確かに、前にあった店舗が閉店しているのには訳があると思います。場所が悪かったのか、企画が悪かったのかはわかりません。場所に嫌な気は感じなかったので、私には問題はなかったと思います。

縁があって場所に呼ばれたのかもしれません。私は、半地下という環境が好きでしたから。

女性の管理職は日本では無理でしょう

Posted on: 水曜日, 9月 2nd, 2015 in: クリニックより

女性の管理職を増やそうという動きがありますが、私は日本では無理だと思います。博士号まで取って、専門医も取って開業医の院長と大学の非常勤講師を兼任してても言われることはひどい言葉でした。

お金のことは心配しなくていい、ただし、親の介護は無理だと宣言して院長を引き受け、必要であれば病院の手配をして転院も介助してきました。

でも、最後に言われるのは、”親の面倒を診てくれなかった“という言葉でした。医者として一人前にやっていくには、家族を持つのは無理だと思いました。

結婚していない女医もたくさんいます。結婚する余裕がないんだと思います。人の命を預かる仕事をしていれば、予定を立てられないことも多々あります。

そういった管理者の責任を男性なら許すけど、女性なら許さない日本の現状がある限り、女性の管理職を作るのは無理でしょう。

肛門科の診療は終了することになりました

Posted on: 火曜日, 9月 1st, 2015 in: クリニックより

手術を希望される方のみの受け入れに変わります。もともと大腸肛門は専門ではありません。女医に見てほしいというニーズが強かったのでやっていました。

総合内科の一環として肛門疾患を見ていたので、生活習慣病だと説明してきました。食の偏りを調べて、病気にならないうちに予防をすることを教えてきました。

ところが再診で受診しなかった方が意外とたくさんいたのです。開院以来、肛門疾患で受診された2360人のうち初診1回のみで結果を聞きに来なかった方が342名、実に14.5%の方が再診しなかったのです。

この数にはびっくりしました。

松屋町に肛門疾患を扱うクリニックができ、女医が診療にあたっているようなので、あえて私がする必要はなくなったと判断しました。

もともと専門は救急で1次救急から3次救急までやってきました。命にかかわることが専門だと思います。外科出身の救命医なので手術希望者には対応していくつもりです。

排便習慣の間違いや、食生活の間違いをしっかり勉強してきた人には手術希望があれば行います。その場合も、初診で手術、術後は1回来ていただいたらいいようにしようと思います。

なので、初診の方はできるだけ診療時間の早い時間帯に来てください。特に、お尻のできものなどで悩んでいる方には積極的に対応していきたいと思います。