クロスマッチ試験を見学しました
クロスマッチ試験とは輸血の時に輸血の血液と患者さんの血液が合うかどうかを見るものです。血液型は同じものにするのですが、それ以外のことで反応しないか見ます。
若いころは、夜間は自分でクロスマッチ試験をしなくてはなりませんでした。でも、合わないときに血液が固まるのを見たことがないのです。
ある病院で、クロスマッチをした済に違う血液型でクロスマッチ試験をしてみました。しかし、固まったのかどうかわかりませんでした。
検査技師に固まった状態を作って見せてもらってびっくり仰天。もろもろができる程度のことだったのです。固まるというからもっとしっかりとした塊になると思っていました。
知らないということは怖いことです。クロスマッチ試験を医者がやるものじゃないと思いました。