減量に成功した糖尿病の患者さん
減量に成功して15年前の体重まで落ちてきた糖尿病の患者さんがいます。いろんな方法を試したのですが、なかなか食欲が落ちなくて困っていたのですが、最後に追加した薬がよかったようです。
薬の副作用で、食欲が落ちるというものですが、すべての人に副作用が出るわけではありません。また、血糖が安定してきたから、バカ食いをしなくなったようです。
血糖値が上がったり下がったり急激な変化があると不必要な食欲が出てしまいます。それで、血糖値を極力フラットになるように、食後血糖を抑えるようにすると余分な食欲がなくなるのです。
これは、ほかの患者さんからも聞く話です。間食をしなくなったとか、甘いものをほしがらなくなったとか。
太ってしまった理由が口がいやしいのではなくて、血糖値のせいかもしれませんよ。