インスリンの貼り薬が開発中だそうです
インスリンを注射で打つのではなくて貼り薬ですむ時代が来るかもしれません。高い血糖値になったら自動的にインスリンがでるようで、開発されたら画期的ですね。
ただ、インスリンは脂肪合成を行うため、インスリンを打っていると太ってくるという欠点があります。その部分も解決するともっといいのになと思います。
SGLT2に関しても研究が進んでいるようで、SGLT2によるグルカゴン分泌増加はDPP4阻害薬との併用で相殺されるようです。
グルカゴンは肝臓での糖新生を増やすので、血糖値を上げる作用があります。DPP4阻害薬はグルカゴン分泌を抑制するので、相殺されるようです。
最近の糖尿病治療は、いろんな作用の薬をコンビネーションさせるほうがいいのでしょう。