いろんなバイトをしていました
小学生の時に、父の会社で夏休みにアルバイトをしました。その経験から、企業というものが嫌いになりました。高校生の時は喫茶店でアルバイトして、賄いを食べるのが楽しみでした。
医学部が決まった後も、喫茶店でアルバイトするつもりでしたが、近所の開業医の先生がうちに来いと雇ってくれました。そこで、初めて医療現場を体験しました。
医学部に入ってからも、夏休みは喫茶店。働いていると聞いて、同級生が見に来たそうですが、たまたま休んでいる日でした。その後、家庭教師、実習が始まってからは、家庭教師もできなくなりましたけど。
その後は、同級生に晩御飯を作って、一回500円もらってました。6年も一人暮らしするわけで、外食も嫌になるんでしょうね。男子の学生が3人ほど食べに来ていました。
家庭教師で教えていた、中学生の男の子のことは今でも思い出します。小学校の数学からやり直して、授業でやっているところを越えて、その先まで教えていました。
勉強は、学校で習うものではなくて、自分でするものだと教えたのです。数学の点数が上がったそうですが、彼が理数系に進んでいると嬉しいなって思います。