フランスの医療事情
フランスの医療の状況を聞く機会がありました。日本のように院外処方箋だそうですが、検査まで院外だそうです。検査専門施設に行かないとならないようです。
でも、糖尿病でインスリンを打っている人は全額カバーしてくれるそうです。特に、インスリンポンプの人は助かります。日本では、ポンプのほうがよくても医療費が高くなるから変更できない人がたくさんいますから。
食事療法はさほどうるさくなくて、運動の方をしっかり指導されるようです。その辺も日本とは違いますね。最大の違いは、30分に一人の予約で、昼は2時間しっかり休憩が取れるそうです。
それなら、ゆっくりと指導も出来ますよね。3割負担のようですが、全額支払ってから7割が帰ってくるシステムで、風邪だとあまり戻ってこないそうで、これは良い方法だなと思いました。
日本で当たり前に行われていることが、海外でも同じとは限りません。医療費をいったん全額支払ってもらってから、一部帰ってくる方法は、どれだけかかっているのか知るのにはいい方法だと思います。
日本にもぜひ導入してほしいものです。