地域別患者数を調べてみました
大阪府が2500名程度で大阪府以外の近畿圏から480名程度が受診してくださいました。近畿圏以外の地域からも40名が受診してくださいました。意外だったのは兵庫県と奈良県が多かったことです。
兵庫県は尼崎などが比較的大阪に近いからかもしれません。奈良に関しては交通の便が大阪に来るほうがいいと聞いたことがあります。京都が意外と少なかったことは、京都にはいい医者が多いからでしょう。京大がありますものね。
厚労省が考える地域医療と、私が考える地域医療は最初から異なりました。地域というものは、交通手段が発達した現在では違うと思います。厚労省が考える地域は、歩いて通える場所だと思います。
高齢者にとってはそのほうがいいと思いますが、最近は高齢になったらすぐに施設に入れられて往診を受けることになり、地域に高齢者は居なくなってしまっていると思います。
私が一番支援したいのは働く世代です。仕事が休めないから病院には行けないなんて言ってるから、高齢になって病気だらけになってしまうんだと思います。
私が考える地域医療は、日本全国です。日本で生まれた人は、たとえ他国に移住しても、支援していきたいと考えています。ネットがあるから、そういったことも可能な時代です。