難病指定がかなり増えるそうです
難病に指定される病気が増えていて、最近100種類になったそうです。順次増やしていって、300種類ほどになると言うことです。難病に指定されると、指定医しか診れなくなるようです。
これは、往診の施設では重大な問題になっています。私に、難病の指定を取ってくれと言われましたが、私は取る気はありません。クリニックの方針として、難病を扱っていく気が無いからです。
そうなると、難病を持っている方は難病指定医を受診してもらって、訪問看護の指示書を書いてもらわないとならないようです。国がなぜこんなことをするのか、往診を減らして、受診を増やそうと言うことだと思います。
受診できそうな人も現在は往診になってるケースがたくさんあります。施設の人は受診につきあってられないのですが、家族の協力も得られず、天涯孤独で家族すらいない方もあります。
介護タクシーなら受診できそうな人でも、現状では往診になってしまうわけです。往診料の引き下げをして、次は往診できないようにしていこうとしているのでしょうね。国の考えていることはわかりません。