学校って嫌いなんです
子供の頃から学校は嫌いでした。小学校の記憶は、体操部で器械体操をしていたことと夏休みに毎日プールに行っていたことぐらいです。友達と一緒に行ってた記憶はありません。一人で行っていたような気がします。
中学生になるともっとはっきりしてきました。クラスのみんなと協力して、授業をボイコットしたこともあります。首謀者は私では無いのですが、共感してボイコットしました。
中学2年の時に医者になることを決めて、中学3年で私立の女子校から公立中学に出ました。公立中学では初めて友人がたくさん出来た気がします。小学校二年の時に女子校に転校させられてから友達はいなかったと思うのです。
中学3年の頃から休みがちになり、高校では卒業できなくなるところまで休むようになりました。大学でも休める授業は徹底して休んでいました。臨床実習も、休むことが多かったと思います。
医者になって仕事になってからは、休むことは無くなったので、やはり学校という場所が嫌いだったのだと思います。学校は、発展途上国などで、そこに行かなければ勉強が出来ない地域のもののような気がします。
今は、ネットでも勉強が出来ますから、学校という存在が必要なのかなって思います。親にとっては、子供がいない時間があるのは助かるのですが、勉強が目的なら学校である必要はないと思います。
学校が無くなれば、いじめの問題も無くなるでしょう。勉強したい人向けに、いくつかの選択肢を作るべきだと思います。自由に勉強したいときだけ勉強して、する気になれないときは、工作するとか自由な環境が良いと思います。
肝心なのは、わからないことがあったときに気軽に聞ける人がそばにいることでは無いでしょうか?私は、高校で何度か質問に行きましたが、誰も回答をくれませんでした。そんな場所、要らないって思いましたよ。