ハワイの火山の溶岩流
ハワイの火山の溶岩流が村に及びそうだと報道で知りました。でも、自然の流れだからどうしようもないと言っているそうです。そうなることがあるかもしれないと思いながらそこに住んでいた訳なので、心の準備が出来ているんだと思います。
ニュージーランドでも同じような考え方があります。自然を壊すぐらいなら、ガードレールはいらないと住民たちは言います。確かに、山にガードレールが出来てから、時間によっては光るので、景観を損ねていました。
自然の流れに逆らわないという考え方は、スノーボードをしていると良く感じます。雪に逆らうと飛ばされたりします。スキーでは、雪に逆らっても何とかなるのですが、スノーボードではだめです。それで、滑っているときは常に雪に逆らわないと、口ずさんでいるかもしれません。
自然を相手にするスポーツをしている人は、皆そういう感覚を持っていると思います。無理なことはしない、天候などの状況も十分考えた上で動く。当たり前にやっています。日本は自然が多いのに、自然に逆らっていることが多いと思います。
トンネルが多いのもそうだし、考え方自体が人間が自然をコントロールするって思っている気がします。自然相手じゃ誰も太刀打ちできませんよ。そんなことに気がついてほしいって思います。