遠いのか近いのか。。。。。
クリニックでは、遠いからと言う方がいらっしゃっても、近畿圏ならうちは近いという判断になるって言ってます。昨日も、河南町から受診があり、遠いからと言われたのですが、結局”ぼく、ちかいです”って言ってくれました。
受診者の居住地は近畿圏の方が多いですが、名古屋、山梨、新潟からも来られています。連携先も和歌山、横浜、金沢にもあるので、かなり広範囲になります。紹介先が、日本だからまだ良いじゃないって良く笑っています。
北海道からはまだ来られたことがないので、医者が少ない北海道からも来てくれると良いねって笑っています。北海道は医者不足が深刻で、私にも2-3年常勤できてくれないかと依頼がありました。
給料もかなり良いそうです。現在北海道で勤務されている先生に聞いたら、大阪では考えられない金額です。夏休みなど固まった休暇を取って海外からバイトに行く先生もいるそうです。
飛行機代なども出してくれるようで、わたしも一度、乳がんの講演で行ったときは飛行機代も宿泊も用意してくれました。いくら給料が良くても大阪から離れるわけに行かないので、旅行兼ねてきてくれたら良いのにって思います。
北海道からは来られたことはありませんが、海外からの一時帰国ではカナダ、スイス、アメリカ、インドなどいろんな国から予約が入ります。一時帰国中にいろいろ解決したいという申し出に、事前にプランを立てるのです。
海外からの受診者からは、いろんな国の医療事情が聞けるのでとてもおもしろいです。特に、海外の薬をいただくととってもうれしいです。クリニックには海外の薬をいろいろ展示していますから、コレクションになります。
アメリカから、眼の写真が添付されて、”こんなことになってるけどヨーロッパツアーに出発して大丈夫かなあ”ってメールが来たこともあります。問題ないと伝えると、ツアーに出発したようです。プロのミュージシャンです。
クリニックで連携をしっかり組んでいる医療機関は熊取とりんくうにあります。普通の医療機関と違うところです。距離は遠いですが、ラピートで行けばすぐなので、そう遠いとは思っていません。
日本語は曖昧なので、遠いとか近いとかの基準も曖昧です。でも、住所が近い人の方が予約を守らないし、遠いからちょくちょく行けませんとおっしゃるので、変だなあと思っています。予約はしっかり守ってほしいものです。