在宅の現場を見てきました
在宅介護の現場では60分だった訪問時間が45分に減らされたためいろんな弊害が出ているようです。今まで、食事を作っていろんなお世話が出来たのに、15分減ったら出来ないことがたくさん出ているそうです。
でも、それに負けずに半調理の材料を用意したりして、時間内で同じサービスをしようとしています。国の改悪の改正がこんなところにも出ているわけです。
病院でもいろんな問題を持ち込まれます。製氷機が足りないから、買ってもらってくれと相談されました。それなら、まず足りない氷をコンビニなどで調達したら、月にいくらぐらいかかるか調べるように言いました。
製氷機のランニングコストの問題もあります。製氷機を買ったほうが得なのか、買わないほうがとくなのかを調べないとなりません。その前に、何度まで発熱したら氷枕してるの?っておもいました。
実は、37度台の発熱で氷枕を始めていたそうです。免疫力の観点から考えても、38度以上ではじめるべきでしょうと思いました。そしたら、氷は使いすぎがあったんじゃないでしょうか?
いろんな観点から物事は考えなくてはなりません。買ってくれ、用意してくれというのは簡単ですが、どれだけ楽になるかとか、要求する根拠が必要になります。
とりあえず、目の前の問題から片付けていかないとなりませんね。