高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

食塩の量について初めて計算してみました

バイト先の病院で、食塩を処方されている方がいて、量が多いんじゃないかと薬局から問い合わせされ、初めて塩分量の計算をしてみました。

元々、ナトリウムが低下してくるから、食塩が処方されていたようですが、前の病院から持ってきた分と病院内で処方された分がダブっていたようです。経管栄養だけの方で、経管栄養剤にも食塩が入っていて、一日約1gでした。

高血圧の方には6g以下と制限しますが、経管栄養だけだと1gしかは要らないのには驚きでした。経管栄養の際は、整腸剤を加えることが多いのですが、そこにも塩分が入っていたのにはびっくり、一日3gも入る算段です。

日本では健康指標として、塩分は9g以下となっています。高血圧の人は6g以下、WHOは5g以下としているので、日本の基準は少し高いようです。最低必要な塩分は、1.3gの様なので、かなり少ないですね。

自分がどれだけ塩分を取っているのか知りたい方は、尿検査で調べることができます。随時尿を用いた24時間用ナトリウム排泄量の推定の式で出すことができるんです。最近調べた人で、13gの方がいたので、びっくりしますよね。

高血圧の方は、できるだけ塩分排泄量を調べた方がいいでしょうね。

Comments are closed.