循環器外科の見学
循環器外科の勉強をしてきました。大手前病院に腹部大動脈瘤の患者さんを転送したので、診断時のCTの読み方を教わる目的で行ってきました。患者さんは手術直前に出血性ショックを起こしたようですが、無事手術されていました。
術後のトラブルはあるものの、回復に向かっていて、お会いすることもできました。この日の件は、私にとっても衝撃的でした。腹痛と嘔吐だと運ばれてきた患者さんの腹部を触ったからわかったものの、触診しなかったら手遅れになっていたのです。
これは、大手前の先生にも言われました。よくおなかを触りましたねと。。。消化器外科にいたので、腹部の触診は当たり前ですが、かといって忙しかったら点滴だけして、触診は後回しにしていたかもしれないのです。
わからなかったCTの読み方も、腹部大動脈瘤がどういったもので、どういった手術するかも聞けましたし、急性心筋炎と思われた症例についても相談できたので、とても有意義な時間でした。
心臓の手術は見たことがないので、見たいと話し、時間が合えば来てくださいと快諾していただけました。久しぶりに外科医同士の会話というものができた気がします。長く、ほかの医者と関わらない仕事をしてきたし、話したとしても分野が違う先生でしたから。。。。
単に腹痛だと思っても、お年寄りはおなかを触ってみてください。仰向けに寝た状態なら、大動脈瘤は素人でもわかります。しこりがあるとわかるのです。医療の現場では画像頼りになってきて、医者が触診をしなくなってきています。
自分と家族の身は自分たちで守る!