やっと乳がん月間が終わります
10月は乳がんの月だそうです。連日、テレビで乳がんの宣伝をしていました。乳がんは年々増えて、いまや16人に一人かかりますと言ってます。なぜ増えたのかについては、全く触れられていません。それどころか、間違いもあります。女性特有の癌。。。。。。はあーーー?って感じです。男性にも乳がんはあります。
早期に見つかれば、90%は治りますと言ってます。裏返せば、早期に見つかっても10%は死にますってことですよね。私なら、早期に見つかっても死ぬかもしれないなら、別に早期発見は望みませんわ。100%治るなら早期発見してもらいますけど。
で、おまけに、乳がんになったらどんなことがあるかも言ってません。検診を受けましょうという言葉は、前はマンモグラフィー検診を受けましょうだったのに、言葉を濁すようになりました。だって、アメリカではマンモグラフィー検診の見直しが始まってますもの。
日本は、しなかったんですけどね。。。。検診を受けましょうって言ってますが、日本の乳がん検診のほとんどがマンモグラフィー検診だから、案にマンモグラフィーを受けましょうと言っていますよ。マンモグラフィーの検診が、お乳を挟まれる屈辱な検診だとは一言も言ってません。
なぜ隠すんでしょうね。女性は子宮がん検診も乳がん検診も恥ずかしかったり痛かったりします。男性にそういう検診がありますか?前立腺がん検診だって、採血だけになりました。あてにならないのにです。男性にも陰部を挟まれるような検診を受けさせたいと思いますよ。
では、なぜそんな屈辱的な検診が、男性にはないのか。。。。あったんですよ。前立腺の検診で、直腸診が。。。。。肛門にエコーの棒を入れる検査もありました。でも、無くなったんですよ。男性主体で医療が作られているからですよ。そう思いませんか?