検査の基準値の表示、何とかなりませんかね。。
血液検査の結果をいただいても、基準値から逸脱していないと、矢印はつきません。ところが、病気によっては基準値が違うので、矢印がついていなくても、異常値だと言うことがあります。
たとえば、LDLコレステロールは140までが正常値ですが、心臓の病気をしたことがあるひとの基準値は100までになります。偉い違いですね。検査会社がそういったことに対応するのは難しいですが、電子カルテなら出来るはずですよね。
糖尿病とついていれば、LDLは120以上で↑をつけることは簡単なはずです。患者さんは、矢印がついてなければ、大丈夫と思ってしまいます。知識の少ない医者もそうです。ひどい以上があるのに、知らずに流されているかもしれません。
パナソニックが医療部門を切り離すことにしたそうです。昔からあったレセプトコンピューターの老舗は、パナソニックに合併されていたのですが、再び切り離されるようです。会社のこういった動きが、現場の意見を反映できない、電子カルテを作ってしまいます。
だって、社員たちは自分たちの明日がどうなるか心配で、現場の不満を聞いてる場合じゃないですからね。医者は、電子カルテを選ぶ際に、会社のこういった裏事情も踏まえて、選ばなければなりませんが、そんなことしてる医者っているでしょうか?
コンピューター社会で、あまりに手作業の多いこと。。。嘆かれます。