内視鏡検査がなくなる日が来るかもしれません。
CT技術の進歩で内視鏡が必要なくなる日が来るだろうと、脳外科病院の院長がおっしゃってました。実際、そういう時代になり出したようです。カプセル内視鏡は、小腸の検査に使われ出していますが、胃や大腸にも応用が始まっています。
CTでは、CTコロノグラフィーという技術で内視鏡を使わずに大腸の中を見れるようになり出しています。欧米ではすでに始まっていて、日本でも実用に向けて開発が進んでいるようです。
内視鏡というのは、胃もしんどいですが、大腸はもっとしんどいし、穴があくなどの弊害もあります。それが、CTですめば本当に楽になりますよね。でも、最終的な診断や、治療では内視鏡はなくなりません。それは、仕方のないことです。
64列のCTを入れる施設も増えてきたようで、その技術が歯科のインプラントにも応用されています。すごいことですね。医科と歯科はつながりのない分野でしたから。
同じ医療費を支払うなら、技術力の高いものを受けたいものです。