高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

病院食を変えてみてはどうでしょうか?

病院食は、治療食なので、病気ごとに違う食事が提供されています。それに、カロリーの違うものを入れると種類は何十種類にもなります。治療のためだから仕方ないのですが、退院する人にはどうでしょうか?

入院中は血圧も糖尿病も良くなるのに、退院したら元のモクアミってことはよくあります。入院中に栄養士が栄養指導しますが、日常生活に戻ったら実行されません。それなら、入院中から勉強のために、普通食を出したらいいんじゃないでしょうか?

町の定食屋で食べるというイメージで、普通食の中で、何を食べて何を残すか、それを指導するほうがいいと思います。あるいは、バイキング形式にして、取り終わったプレートを栄養士がチェックするのです。

そういった実地の勉強が必要なのではないでしょうか?たんぱく質何グラム、脂質何グラム、カロリー1600カロリーなんてやってても、それに合わせて食事を作る苦労など本人には全くわかりません。男性の患者さんには、調理の現場の見学もさせたらいいんじゃないでしょうか?

調理をする人の苦労は、みな知りませんから。。。。作ってくれる人がいれば安心というわけではありません。料理する人が無知であれば、体に毒になってる場合もあるわけです。自分の身は自分で守ることが重要です。

すべての治療の基本は栄養のバランスなのに、それが一番ないがしろになっていると思います。

 

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