災害現場に出て行く方法
DMAT隊員になろうとしていましたが、JATEC,JPTEC,BLS,ACLS,MIMMSなどのoff-the-job trainingを受講しておくことが必要だという情報が後輩から来ていました。それで、まずJATECを受けようと申し込みましたが、定員に達したとのことで、受理されませんでした。
ところが、講習間近になって、キャンセルが出たので受けませんか?と連絡が来ました。医者の仕事がそんな簡単に休む都合がつくわけもなく、当然断りました。講習は救急隊員にあわせているのか、土日が多く、土曜日診療が一番忙しいクリニックには難しく、日曜日も勤務を始めたので、DMATはあきらめることにしました。
ところが、最近、自衛隊の友人から予備自衛官補の話を聞きました。それなら、災害現場に出て行くことができると友人は話していました。それで調べたのですが、5日間連続の講習を2度受けなければなりません。
資金繰りも悪く、休める状況じゃないので、当分は無理だなと思いました。55才までとのことなので、そのうちできるかなって思ってます。医者としての最終目標は災害現場に出て行くことですから、もうちょっとって感じですね。
クリニックのスタッフも大きな病院勤務を目指しだした看護師がいます。自分が患者として受診して、そこで働きたいと思ったそうです。准看護師なので、まだまだ時間はかかるでしょうが、夢は叶うものです。
夢を夢で終わらすことは決してしてはだめです。夢は叶えるからこそ夢だと言えるんです。夢で終わらせたら、単なる妄想ですよ。