あんぱんを焼きました
冷凍庫の整理をしていて、保存していた餡を使ってしまわないとならないなと思って、桜餅にするか水ようかんにするか悩んだのですが、材料が足りなかったので、あんぱんにすることにしました。あんは、丹波の小豆と和三盆糖で作っています。北海道の小豆より、なぜか丹波の小豆のほうが好きなので、現地から取り寄せたり百貨店で探したりして作ります。
調理をすると、どんな材料がどれくらい使われているかがわかります。餡は保存がきくように同量の砂糖が使われます。家で作る場合は砂糖の量は調整することができます。販売するわけではないから、レシピ通りにする必要はないからです。
パンもバターロールでさえ、大量にバターが入っていることがわかります。クロワッサンになるととんでもない量です。普段作るパンには、500gの小麦粉に対して10gなので、とてもヘルシーです。バターが少なくても、とても美味しいパンが焼けます。
パン作りは若いころからしていました。発酵はブラウン管テレビの上に置いたり、こたつの中に入れたりと工夫していました。保温箱の中に、こたつのヒーターをいれて作っていた時もあります。一番良かったのは、水槽に使う保温棒をお湯の中につけて、温度と湿度の管理をしてものでした。保温箱は、スーパーで配達用に使う銀色のものを使ったので、使わないときは、たたんで直すことができました。
現在は、保温機を使っていますが、その日の気温と湿度によって、生地の練りあがりの温度も予想して発酵をしないとならないので、全く楽になったというわけではありません。それでも、ぷくーーっとこんがり焼けたパンを見ると、喜んで食べてくれる人の顔を想像して、楽しいものです。
コーンブレッドという簡単にできるパンも焼いたので、みんなで食べるのが楽しみです。