高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

食品の塩分量

食品の塩分量って、Na(ナトリウム)で表示されていますよね。最近は、一部の食品で塩分として表示してくれているものもありますが、まだまだです。Na量を塩分量に換算する式もありますが、Na ○○mg×2.54/1000とややこしい式です。でも、簡単な方法はNa○○mg/400だそうです。

手元にあるもので調べてみます。80カロリーのビスケットですが、ナトリウムは118mgです。この袋には親切に塩分相当量が書いてあります。0.3gです。さっきの式で計算してみると118/400=0.295であってますね。

日本人の摂取塩分量は10g以上といわれています。高血圧の治療としては6g以下ですが、高血圧になってから制限するのではなく、普段から塩分量は気をつけた方がいいと思います。糖尿病治療をしているとどうしても和食を勧めてしまうのですが、和食にすると塩分量が増えてしまうので、困ったものです。

病気はすべて食から来ています。普段から、食事についてよく勉強しておきましょうね。

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