科学館に行ってきました
科学館のことは、テレビなどで見ていたので、一度行ってみたいと思っていました。プラネタリウムがあることは知らなかったのですが、プラネタリウムが目的で、来ている人のほうが多い感じでした。展示物は、いろんなことが経験できるように作られていますが、子供たちは意味も理解せずたたいたり、引っ張ったりしていました。物理や化学が実際に体験できるものなので、もう少しなんとかならないかと思いました。
私は、物理と数学が好きでした。特に、物理は一つの公式からほとんどの公式が導けるので、覚える必要がなかったから好きでした。物理が好きになったのは、子供のころに高速道路を走っている車の中で、はえが飛んでいるのを見たからです。このはえは、100キロで飛んでいるのかなと不思議でした。
その後、物理に出会い、あのはえは、100キロで飛んでなかったと知りました。それが好きになった原因でした。いろんな現実が、公式などで理解できるようになるわけです。なぜって思っていたことが、理由がわかりだして頭がすっきりしだしました。そのころからでしょうか、どんなことにも理由があると思うようになってのです。
人が病気をすることも、死ぬことも、生まれることも、そのタイミングも必ず意味があると思いました。そうやって見ていると、とても面白いです。からだに痛みが出ることも、からだのアラームだから、ちゃんと対処してあげようって説明しています。定期健診なんかより、自分の体のアラームにちゃんと向き合ってるほうが、病気を早く見つけられると思ってます。
出会ったことにも意味がある。離れてしまうことにも意味がある。そんなことを考えながら毎日過ごしています。