UKのコンサートに行ってきました
最近、いくつかコンサートに行った中では、最高でした。プレイヤーのほうも最高だったのですが、聞く側のお客さんも最高でした。UKは33年前に突如解散したバンドだそうです。世界的に有名になったのに、解散してしまったから、残念に思ってた人はたくさんいたようです。それが、再結成してワールドツアーをやったのです。
解散するまでに、大阪にも来たことがあるそうです。東京に向かっているときに作った曲を披露してくれました。過去にそんなことがあったんだって思うとわくわくしますね。海外のアーティストにとって、日本公演というのは、単なる金もうけか、ウオーミングアップにしか過ぎないのかもしれません。ワールドツアーの最初だったり、最後だったり。。。欧米から見たら、日本は地球の果てなんです。
でも、日本でブレークしてから、世界的に有名になったバンドもいくつかあります。私は、大阪発信で音楽を広げていければなと思っています。大阪から世界へって。。。
UKはキーボード兼バイオリン、ベース兼ボーカル、ドラマーの3人の構成でした。キーボードは、たった2台で演奏していました。いまどきは、数台並べて当たり前なので、シンプルさが気に入りました。イギリス紳士らしく、すっと伸びた姿勢での演奏は、とても気持ちのいいものでした。バイオリンもひけるんですから、イギリス紳士ですよね。
ドラマーは、ものすごかったです。野生そのままって感じの演奏でした。バスドラは6台もあって、どうやって踏んでいるんだろうって思いました。後ろには、ドラがたくさん並んでいて、ドラムセットだけでトラックのような外観でした。それだけたくさんあるのに、すべて音が違うんですね。からだが自然とリズムを刻むようで、見ていて惚れぼれしました。
そういえば、私が組んできたドラマーたちもかっこよかったなって思いだしていました。その中の一人は、最近へき地医療のことで会っていました。今でも、いい体格をしていました。もう一人は、電話で話をしました。仕事の話だったのですが、話をするのも20年ぶりぐらいでしょうか。相変わらず、頼りがいのある人でした。過去に一緒にやったことがあるドラマーは6人いますが、今どうしているかわからない人もいます。
UKを見ていて、またバンドしたいなあって思いましたね。