心エコーの勉強会に行ってきました
心エコーはまだ初心者なので、勉強会に行ってきました。会の冒頭で、この10年でかなり変わったと説明されていました。この会の設立が、10年前で大阪から始まったそうです。新しい技術をみんなで勉強しましょうと、大学の派閥を超えて開催されたようです。その後、会の発起人は、ある病院の循環器内科部長から、大学の教授に栄転されたようです。民間病院の部長から教授になると言うのは、ほぼ不可能なことだと思います。
超音波(エコー)の世界の中でも、心エコーの世界はとても頑張っていると思います。他の部位と違って、診断が一刻を争う分野です。心筋梗塞や、心不全をいち早く診断しないと間に合わないからです。その分、活気があると感じました。クリニックでも、往診や救急の現場で役立てようと、携帯型の心エコーを置いていますが、まだ十分活用できていません。こういったことは、たくさんの数を見ないと会得できないからです。
勉強会で習ったことを身につけるために、どんどん使っていこうかなと思いました。