彼岸です、お墓参りしましょうね
今日はお彼岸なのでお墓参りに出かけましょう。先祖を供養すると言う意味だけでなく、お墓参りをすることで、気持ちの整理もできると思います。亡くなった方たちを思い出すいい機会です。
私の母方のお墓はないのですが、一心寺にみな眠っているそうです。お墓を持たない人たちがお骨を預けておくと、何年かに一度集まったお骨で仏像が作られます。おじいちゃんは、あの仏像、おばあちゃんは、こっちの仏像にいるって話をしながら、お参りするのです。
今回、墓参りをして新たなことを知りました。父方の祖母が101歳まで生きていたと言うことです。亡くなったことは知っていましたが、親戚の縁を切っていたので、父のお墓に入ったかどうかも知りませんでした。何年も行方が分からなかったので、祖母の名前は、ずっと赤字のままでした。それを見るたび、生きてるのかなあ、どうしてるのかなと思っていました。
今年の墓参りで、祖母の名前が赤字ではなくなり、享年101歳と刻まれたことで、父の作った墓に入ったのだと知ったのです。墓は、先祖代々のものではなく、父が作ったものなので、祖父、伯父、私の兄、水子の供養、父、そして祖母が入ったことになります。元のさやに収まってよかったと思いました。
墓地をおとづれて、きれいなお花を飾ってもらっているお墓が多いことを見ると、とてもうれしくなりました。みんな、喜んでいるんだろうなと。。。