高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

皮膚に対する新しい治療法

もともと、レーザー脱毛、しみ、ほくろ治療、二重瞼のプチ手術など美容関係にも携わっていました。横浜のルナクリニックの見学の際にも、美容関係に興味があり、次回自分自身も体験してみようと話していました。今回、骨折の影響で、何日も顔を洗えなかったことや、ストレスから吹き出物も増え、休んでいる間に皮膚のことも相談してみようと思い皮膚科を受診しました。そこで、新しい治療法があることを知ったのです。

レーザー脱毛を教えてくれた、東京の形成外科の院長とは最近も二度ほど会っていたのですが、彼は年齢のことを考えて縮小していく傾向だったので、新しい知識は得られませんでした。また、脳外科病院にいた時期には、脳関係のことばかり興味を持っていたので、数年間まったくかかわっていなかったのです。とはいっても、皮膚についてはいろいろ意見を持っていたので、関連のハーバルで作られたバームを取り入れたり、ラップ療法、独自のフェーシャルの開発も考えていました。

今回、受けてみたのはメソアクティスという方法ですが、電気棒で皮膚に一時的に細かい穴をあけて、すぐにローラーで薬液を浸透させると言う方法です。皮膚というのは、重要なバリアーで、アトピーなどで弱くなるといろんな刺激が肌の中に入ってしまい、大変なことになります。その一方で、しっかりしたバリアーを通して薬液を中に入れるのは、本当にこんなものでした。

保険診療で認可されている塗り薬類は、基材になる油の粒子が粗いため、皮膚に浸透しずらいものでした。それで、クリニックでは、細かい油を基材にして、アロマの成分の効能を使ったバームを治療に使っていました。しかし、単に塗れば効くと言うものではなく浸透させるために、いろいろ工夫をしてきました。浸透という苦労していた部分を解決したメソアクティスという方法は、画期的だと思います。

私の場合、人に薦めるまえに自分で試してみて、効果を見る主義なので、さっそく受けてみました。すでに二度受けてみたのですが、予想以上の効果が出ています。医療機関でしか受けられない技術のようなのですが、エステのジャンルに入るようで、保険は効きません。最新の器械を使うために、料金もかなり高額ですが、受ける価値はあると思います。

ゆくゆくは、このメソアクティスとうちのバームをコンビネーションできればいいなと考えています。皮膚の治療には、メンテナンスがとても重要なので、一時的によくなったものをいかに継続するかが問題です。そういったところでは、バームの効果が期待できるのではないかと思います。

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