高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

歯肉の色素沈着の治療

歯科で歯肉の色素沈着の治療について聞きました。フェノールを使って、歯肉の色素沈着を落としてしまう方法です。外科の分野でも、陥入爪の治療にフェノール法があります。爪床をフェノールで焼くと言うものです。焼くと言っても、綿棒で液体を塗るだけなので、実際は焼かないんですけどね。

陥入爪の場合、爪を取るだけでは再び同じ形の爪が生えてくるので、根本治療になりません。それで、皮膚に炎症を起こしている部分の爪を爪の床部分から取り除いてしまうのです。フェノールを使わなくても、メスをすかって爪とこの部分をきれいに取ればいいのですが、フェノールを使うと短時間で終わることができ、後の痛みも少ないと言われています。

歯肉については、フェノールを塗った後、無水アルコールで中和するそうです。フェノールを塗ったところはいったん白くなりますが、すぐに白さが収まっていき、3日ほどで色素沈着の部分がめくれるそうです。美容的な処置になるので、自費で8000円かかるそうです。粘膜なので、再生が速いため3日で治るのだと思いますが、表面の粘膜が落ちる時には少し痛みを伴うと思います。

美容的なことでも、それが解決するだけで明るい顔になるのだったら、私は構わないと思います。うちでは、美容関係の連携もありますので、いいことはどんどん取り入れて行こうと思います。

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