高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

処方箋のジェネリックへの変更は不可にしています

処方箋を書いても、薬局でジェネリックに変更される方がいます。医者は、薬の用途によって先発品しか使いたくない場合があります。もし、ジェネリックに変更してほしいのであれば、担当医に相談すべきだと思います。ジェネリックが先発品とまったく一緒かと言うとそうではないからです。

院外薬局では、医者の了解がなければ、ジェネリックへの変更をしてはならないことになっています。ところが、ある薬局では、許可なく変更しているそうですし、それは困ると医者が文句を言ってもやり方を変えないそうです。ちゃんと治してあげようといい薬を出しているのに、なかなか良くならない場合、おかしいなと思って調べてみると、ジェネリックに変更されていたと言う話は、よく聞きます。

では、なぜ薬局は、ジェネリックを使いたがるのでしょうか?先発品だと、儲けがほとんどないからだと思います。ジェネリックだと3割ぐらいはもうけが出ると思います。それと、ジェネリックは安い代わりに一度に大量に購入しないとなりませんので、在庫をはかせたいんだと思います。薬の有効期限は3年ぐらいなので、下手をするとデットストックになってしまいますからね。

そういった意味も含めて考えると、院外薬局はどこに行っても同じとはなりません。医療機関側が処方箋薬局を指定することはできませんが、どこは対応がよくて、薬もちゃんとしたものが置いてあるといった情報は、提供すべきだと思います。

うちでは、必ず薬の効能を考えて飲んでほしいと説明しています。効能を知らずに飲んでも意味がないからです。そういったことを考えると、処方箋薬局は、もっと詳しく薬の効能効果を説明すべきだと思います。まだまだ、そういったことが普及していない感じがします。

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